オーガニック農産物が育つ良質な農地は、国によって厳しい条件や規格に基づいて管理されています。日本の場合、オーガニック農作物は「たい肥等による土づくりを行った農地において、播種または植付け前2年以上の間(多年作物にあたっては、最初の収穫前3年
以上)に生産された農産物」でなければなりません。
また、同じ土壌で同じ作物だけを生産し続けていると、その土壌は劣化してしまいます。そこでいろいろな種類の作物を順番を決めて繰り返し植える「輪作」を行う必要があります。
理想の小豆を育てることだけでなく、オーガニックである為の栽培サイクルや土壌における生態系の配慮も重要として、これに努めています。
2000年には「改正JAS法」施行に伴い、有機食品の認定制度がスタートいたしました。ENDOはその厳重な監査を受け、業界でいち早く認定を受けることが出来ました。オーガニック農業とは本来、国土を保全し、環境を守り、人の安らぎを守るためのものであるとENDOは考えます。日本および世界のオーガニック基準に則り、厳しく管理された土壌における育成、栽培の過程を経て、お客様の食卓に”安心で安全、健やかでおいしい”を形にした商品をお届けできるよう、これからも尽力いたします。
そして何より嬉しかったのが、そういった方々からこの商品を世に出したことによる感謝のお手紙やお電話を多くいただけたことです。「そこに必ず(この商品を)愉しみに待っていてくれるお客様がいる」。これを励みにこれからも新たな商品を生み出すべく精進してまいります。